出張先のカフェに朝思う
出張が苦手だ。
いやそれは言い過ぎかな。
んー。ビジネスホテルが苦手だ。
いや、それはホテルに対して乱暴だ。
んー。外泊は苦手だ。
いや、温泉旅行は好きだから違うか。
そんな事を考えていたら、一つの結論が浮かんだ。
「いつもと違う環境が苦手」
「いつもと違う環境をポジティブに捉えて過ごせない」
そうか、そんな考え方になっているんだ。
つまり自分の望み通りの環境で過ごせていない場合、僕と言う人間は神経質になり「いつも通りの過ごし方が出来ないと、俺はパフォーマンスが発揮できないんだ!仕事に悪影響を及ぼしたらどうするんだ、寝不足などで体調に悪影響を及ぼしたらどうするんだ!」と勝手に憤り、勝手に不安視して、ホテルの作りが古いだ、ユニットバスは嫌だの、換気扇止められないのは嫌だの、窓からの隙間風が嫌だの、古めかしいベッドサイドのアラームの灯りが眩しいだの、枕元にコンセントが無いから困るだの、言い出したらキリがないこと、思った所で解決なんて出来ない課題に思いっきり、責任を押し付けている。そんな考えをしているんだろうと思った。
それを大きくひとまとめにして、
いつもと違う環境は苦手→
外泊(自宅以外の環境)は苦手。
そう甘ったれているんだろうな。
でも、今の仕事を続けていく限り、出張は避けられない。現地で接する人達の明るさや人柄を感じ、また再開出来る日を思い浮かべたり、少しでも外泊先で楽しめる何かを見つけていかなければいけない。
とりあえす、大阪のデパートのオープン待ちの間に小1時間程時間を潰しにスタバに来たので、隣に座った大阪の女子大生二人組こ関西弁で始まった恋愛トークに聞き耳を立てて、大阪を感じようと思う。