今週の書き殴り週報日記（2月2週目）

2月2週目の書き殴り日記になります。

色々ありすぎて更新のタイミングは遅くなってしまいましたが、記録として今週も思い出しながら書き連ねていこうと思います。

 

先週の振り返り日記で書いた会社の結末は、思いの外早く僕の元に訪れました。

冷静を装ったものの、自分が明らかに動揺し、頭の中が真っ白という言葉が当てはまる瞬間を久し振りに味わうことにもなりました。

日曜日

日曜日も仕事現場がありました。もちろん本人とは一切口も聞かず、それが周りも明らかに感じ取られるような状況だったので、関係者の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、自分達の人間関係よりも、仕事をキチンと遂行することで理解を得ようと、明るく楽しく頑張りました。

しかしながら、当日現れた本人は見た目が変わっていた。勝手にイメチェンするのはこの業界ではご法度であり、しかしながらそれを見て見ぬふりをしていた事務所の対応も今までありましたが、今回の明らかにワガママを通り越した本人の行動は、彼の今後も僕の今後も左右する出来事に発展することになりました。

 

月曜日

昨日の本人の度を越した態度に対して「見過ごすことしか出来ない（会社として注意しない方針）」という状況に対してモヤモヤした気持ちが耐えられなかったのか、ズル休みとまでは行かないものの、リモートワークという形にしてもらい出社しないで外で仕事をする事にしました。日曜日の代休とまでは言いませんが、一旦心の休息をとることに。そんなフラリーマンとしての1日をどこか違うスポットで過ごそうかとも思いましたが、結局新宿を彷徨うことに。どうしても仕事の事や昨日の事が頭をよぎってしまいながらも、自己研鑽に励む理由として進めた音楽制作をしながら、新宿の街をプラプラしていました。

 

火曜日

本日もリモートワークという名の新宿ブラり旅へ。プチリニューアルも兼ねてカフェドクリエへ。自分に特徴を作るための「積み上げ」として音楽制作をしながら気持ちを前へと切り替えようとする自分がいます。

 

カフェドクリエ→サンマルク→スターバックスと90分置きくらいにカフェを転々とし、苦手のアウトプットを少しでも出来るようにと作ったYoutubeチャンネルに音楽を更新する作業を。Photoshopでフリー画像を編集し（とはいえ、文字を入れるだけのようなごく初歩的な編集ですが）CDジャケット代わりのようなものを作成して「自分それなりに、頑張ったじゃん」というような小さな成功体験を得ました。

これを生業にしたいというわけではなく、自己研鑽の為だけにやっているようなものなので、投稿した音楽が再生数2（そのうち自分が1）だとしても、他の誰かが聞いてくれたんだなと思うだけで、一歩進めたと思うと嬉しい気持ちになります。

 

いつもと違う行動をということで、新宿から歩いて代々木を通過し、代々木側から明治神宮まで散歩。

神頼みをそこまで信じている人間ではないので、そんな人間に効用はないのかもしれませんが、由緒正しい場所で参拝という行為をして、厳しい現状にいる自分が少しでも前へと進めるキッカケになれたらと思い向うことに。

 

この時には数日後に自分の環境が変わる事を言い放たれるとは思いもしなかった。

 

水曜日

本日もリモートワーク。明日打ち合わせがあるのでリモート連チャンは本日で一区切り。今日も新宿サブナードがオフィス代わり。スタバで音楽制作をしながら時間を潰しました。

サブナードは地下なので、太陽の光も浴びたいという気持ちになりランチ場所を探すついでに新宿ぶらり旅へ。東口から西口方面へと歩き、店を探すもお昼時の為どこも混雑している。新宿郵便局周りをウロウロし結局また地下街探索、そして、歌舞伎町方面に戻ってくることに。その時間40分。こうして時間を浪費している事を実感して落ち込みますが、得意の「ウォーキングになった」という前向きなフレーズで自分を正当化して誤魔化します。

 

結局西口方面にいた時に気になった「桂花ラーメン」が歌舞伎町方面にあったのでそこで食べることに。狭く汚い店内でくたびれたサラリーマンとしてスーツでラーメンを啜った。

 

その後は新たなリモートワーク先を探しに、今度は新宿西口方面へ。そういえばタリーズがあったなと思い入店するも、wi-fiは繋がらないは、平気でリモート打ち合わせしている方はいるは散々な結果に。

結果最寄駅へと移動し、ベローチェの紅茶を飲みながら音楽制作と、バンドキャンプへの登録など、アウトプット環境を整える作業を行って1日が終了。

 

木曜日

出社後、社長から呼び出された。言いたいことも、考えてることも態度に滲み出る優しい社長なので、これからどんな話になるのかは想像出来た。

 

結論を先に書き記すと、会社を畳む事を視野に入れてこれから運営していく方針を固めたということでした。日曜日の本人の姿を見ていよいよ「これはもうダメだ」と判断したとの事で、唯一の若手社員（とわいえアラフォーですが）の僕はまだ次への行き先もあるとのことで、会社都合扱いで来月で退社。出社は2月いっぱいまででその間に引き継ぎ準備となることに。

 

いつかは沈みゆく船であるとは実感としてありましたが、最初に自分がこの船から降りさせてもらう形になるとはまた考えもしていなかった。もちろん「これからどうしよう」といった気持ちから、焦りもあったし、かなり動揺もしました。ただこれも、遅かれ早かれ会社から離れる事を「自分から言わずにして、良い形で送り出してもらえた」という良い状況ではあると前向きにとらえてこれからの行き先を考えなければなりません。何故ならこの会社に迎え入れてくれた恩があるから。会社を離れることにはなりますが、僕はそれを返さなければいけない。

 

幸い他の会社から「オファー」は頂いていたものの、新宿プラリーマンのような行動をしてしまう甘い人間でもあるので、「ぬるま湯」にもう少し浸かっていたいという気持ちも正直ありました。

 

なるべく平静を装いながら帰宅しましたが、やはり日頃心配してくれていた奥さんには話しておこうと思い伝えることに。話を聞いてくれながら少し涙ぐんではいた時もありましたが、会社が苦しい状況である事も理解してくれていたので「送り出してくれる形になって良かったね」ということと「新しい職場は自分が行きたいところにすれば良いよ」と、そう言って受け止めてくれた。

本当に感謝だ。だが、奥さんにとってもこの数日後に異変が起こるとは思ってもいませんでした。

 

金曜日

祝日でしたが昨日のこともあるのでソワソワしながらいつもと同じように起床することに。

奥さんと朝の散歩をしながら自分の心を落ち着けようとした。何はともあれ、前に進まなければならない。そんな心境だった。

夕方からフットサルの予定があったが、それまでじっと家にいるという選択も出来ず、私服にて新宿プラリーマンとなった。今週は平日5日間で4日は新宿サブナードで過ごすという最高記録を叩き出しました。

 

今週なんとか積み上げた「音楽制作」に勢いがあったのか、無事に3曲目をアウトプットすることに成功。やはり「趣味の範囲」だし「それを副業とは捉えていない」ことや「結果この行動が未来の自分のスキルに繋がれば」と思えているので、アウトプットできた段階で満足感や達成感を得られるのは自分にとってありがたい事だなと思えます。

フットサルで体を動かしている時は自分の「次の職場どうしよう」という悩みからは解放されました。

 

土曜日

早速ですが徐々に現場からは離れることになり、来週からは引き継ぎ作業&新たな職場探しとなることに。

夕方仕事を終えて帰宅すると奥さんの様子がおかしい。「お腹が痛い」とずっと言っている。元々病気を抱えていて身体が弱いので珍しいことではなかったのだが、今回はあまりにも辛そうだ。時間が経っても、痛み止めを飲んでも治る気配がない。次第に、冷や汗が出ると言い始め「痛い、どうしよう」という言葉が続いたので、ネットで色々しらべ、救急ダイヤルにも問い合わせた結果、救急車を呼ぶこととなった。

奥さんが救急退院さんに運ばれていく姿を見て、自分だけは落ち着こう、奥さんの身体のためにも状況を正しく伝えようという事ばかりが頭をいっぱいにしていた。1件の病院に断られたものの、かかりつけの病院に受け入れOKが出て、救急車で運ばれることとなった。

 

今週はこの辺で。僕の書き殴り日記にお付き合い頂きありがとうございました。