今週の書き殴り週報日記(2月1週目)
2月1週目を振り返ろうと思います。
そういえば前の会社で頑張って週報を書いていたな、、、。
新宿サブナードの朝は寂れたシャッター街のような雰囲気を醸し出していますが、どこか自分としては落ち着く部分もある。それでは一週間の振り返りスタートです。
- 月曜日
Googleカレンダーでは本日の稼働は無い。朝にドトールで軽く一杯のみながら今日をどう過ごそうか悩んでいるような現状だ。
仕事が少なくなった影響は今月から大きく反映されているような気がする。社内では誰も口にはしないが若干の悲壮感は漂っているが、僕以外の社員は10年以上この業界で仲良くやっているので「家族感」があり、楽しい会話でそれを誤魔化そうとしているような気もする。でもこのままでは会社が衰退していく。その事からは逃げられないのだろう。
午後は週末から思いついていた鶯谷でおサボりを。鶯谷駅前のドトールは同じような行動をしている同志、高齢者の方が目立つ。ようやく楽しめるような気もするが、やはり何かが違う気もする。
- 火曜日
午前中はデスクワークをしながら過ごした気がする。気がするというのは仕事減少でやることが少なかったという事を反映しているんだなとも思う。仲の悪い本人が事務所で打ち合わせする事を受けて僕は外出をする。社長がそれを反対しなかったのは「やはり本人も自分が帯同するのを嫌がっているのかな」と思ったが、それを考えてもキリがないので、途中で考える事を辞めた。
やはり自分の中でも「仲良くする事を諦めた」という事実はこうした時に自分の心を守る盾になっているんだとも感じる。
外出先での用事もすぐに終わり、社用車で60分程時間を潰す。
そして最近見出した俗にいう「意識高い系サラリーマン」のルーティーン動画を見ながら自分のモチベーションを上げる努力をする。とはいえ、年下で自分よりもこんなに努力している人がいるんだと少し落ち込みますけどね(笑)
ほぼ定時でダッシュ退社をしてW杯最終予選の日本対サウジアラビアを奥さんと自宅観戦、この時間が僕の楽しみであるし、元気の源でもある。奥さんと過ごす時間に感謝し、そして僕の趣味に笑顔で付き合ってくれて本当にありがたい。
- 水曜日
仕事がこんなに無いというのも言われてみれば初めてかもしれない。先々に予定しているイベントのリモート打ち合わせや、社長令嬢が作った段取りが一切出来ていない企画の抜本的な立て直し作業も黙々と。外出がない事をいいことにメガネで出社したがたまにはこういうのも良いのかもしれない。
明日は本人が朝から事務所を使うので「僕は明日外で仕事しますんで〜♪」と気を遣いつつ、自分の都合いいように逃げる発言で「明日は会社に来ません」という宣誓をして退社。
- 木曜日
リモートワークだけど自宅ではない。何故なら奥さんに対しては「普通に出社」という事でいつもの時間に家を出ているからだ。
新宿のサブナードを目指す。サボリーマンの時の聖地はこの地だ。まだ暗いシャッター街のような雰囲気の中ベローチェを目指す。アナログではあるがノートを使いTODOを書いたり、明日に控えた大ボスとの打ち合わせ内容を詰める。
その後は男の暇潰しの館へ。最近TV番組でハライチの澤部さんが館の事を話してバズったからか、いつもより利用者が多いきがした。お金の無駄遣いをしたような気持ちにはいつもなるが、誰も傷付けないいい気分転換の場になったのかなと思う、、、ことにしている。昼食はサボリーマンの時のお楽しみ和光のヒレカツ定食を頂く。
そのあとは行き場を失ったサボリーマンのため、ひたすら新宿を歩く。こんなご時世ではあるが以外にどこもカフェが混んでいてカフェ難民となりながらも、結果サブナードに戻りサンマルクにたどり着くという、犬と同じような帰還意識を発揮する。
DTMに励むも1時間で撃沈。でも良いんだ、ゴールは遠いが少しづつ積み上げていく事が今の自分には何よりも必要なんだから。
夕方は会社と自宅の間にある焼き鳥屋に行き「乾杯セット」と「もつ煮込み」でやるせない虚無感を流し込んだ。
- 金曜日
午前はやる気の一切感じられない社長令嬢の企画の手直しの打ち合わせを。「娘の仕事が無くなったから会社を手伝ってもらいます」という社長の鶴の一声で「採用」となった社長令嬢はワード、エクセルも苦手なのに総務として働いている。加齢で目が見えにくくなってメールが読みづらい社長のフォローとして、「メールを拡大してプリントアウトしてあげる」「お昼ご飯を一緒に食べる」といった仕事内容が面の令嬢ではあるが、今回意を決してイベント企画にチャレンジしてくれた。
結果として「社員全員を巻き込んでイベントを再構築する」という流れになってしまったが、こればっかりはどうしようもない。やるっきゃない。
早めに会社を出て、癒しどころの新宿へ。神座のラーメンで胃袋と自分を癒す。
ボスとの打ち合わせは思いの外「平行線(現状維持)」という回答だった。僕のような平凡な立場の人間と、経営トップのボスとは見ている視点が違うのはわかる。少し煮え切らないような気持ちになったが、一方で「好き・嫌い」や「自分の中の正義・理想論」で解決策を見出すのではなく、「こういう状況なんだから、こうする以外方法は無い」といった「課題を解決する為の大切な一手」をボスは確かに言っていた。
その後近くに会社がある友人に電話をしてカフェで話に付き合ってもらった。
僕が他社から引き抜きを受けている事を初めて他人に話すことととなった。友人の回答は「まだ急がなくてもいい」という回答だった。
僕は改めて自分の「右か左か精神」というか、待つことのできない、決断を急ぐ思考があるんだなと自分の甘さを再確認した。
僕は3ヶ月後、半年後に今の会社にいるかはわからない。
他の会社で輝くとも限らないし、今の会社が続くかもわからない。
どのようになっていくかはわからないけど、憂いてばかりの中でも「積み上げる」という事を大事にして過ごしたいと思う。
来週は少しでも成長していますように、、、。
僕の書き殴り日記にお付き合いいただきありがとうございました。